令和6年11月23日(土)青森明の星生涯学習センターにおいてスペシフィックSGE体験ワークショップが開催され34名が参加しました。
活動報告
教育カウンセラー養成秋季講座
令和6年10月6日、12日、13日の3日間、明の星生涯学習センターにおいて教育カウンセラー秋季養成講座が開催され、33名が参加しました。
1日目:アセスメントの理論と実際(粕谷貴志先生)
2日目:学校での構成的グループエンカウンター・教育カウンセリング概論(大友秀人先生)
3日目:教室で行う特別支援教育(曽山和彦先生)
参加者の声(アンケートより)
子どもたちがいろんな生きづらさを抱えて学校生活を送っています。それを手をこまねいているのではなく、しっかりと理論に裏付けされた学習をし、予防になる方法も学べる、それがこの講座だと思います。
久々の受講でしたが、受講生間の SGE やシェアリングによるふれあいにより、自分にはなかった視点や捉え方にも気づかされ、改めて対面の良さも実感できました。
3人の先生方に共通していますが、個の発達を促す集団という視点でお話を伺うことができ非常に参考になりました。集団をどう育てるかが不登校やいじめ、他様々な問題の防止につながる。また、人が人になるには人が必要であり、それができるのが学校であり、教師がそこに信念とプライドを持って関われるよう支援していきたいと強く感じました。
教育カウンセラー養成講座
令和6年7月27日から29日まで、青森明の星短期大学において教育カウンセラー養成講座が開催され、49名が参加しました。
1日目:構成的グループエンカウンター(大友秀人先生)・教育カウンセリング概論(大友秀人先生)
2日目:面接の基礎技法(大友秀人先生)・スーパービジョンの基礎知識と行い方(大友秀人先生)
3日目:カウンセリングの(諸富祥彦先生)・実存主義(諸富祥彦先生)
参加者の声(アンケートより)
スーパービジョンの基礎知識と行い方を、初めて受講しました。 一つのケースをみんなで考え合う場の経験がとても貴重な時間となりました。
講義中心でなく、演習が多いので、とても集中できました。今後も、同系列の研修会に来たいと思いました。
様々な研修を経験してきましたが、これだけ多くの学びと、ふれあいと出会いの中で温かく過ごすことができた研修は初めてでした。
毎回手本が提示されてモデリングできました。各グループに先輩カウンセラーが加わってくださるなど、配慮していただきありがとうございました。
ジェネリックSGE体験ワークショップ
6月22日(土)明の星生涯学習センターにおいて、ジェネリックSGE体験ワークショップが開催され、19名が参加しました 。
参加者の声
苦手なことを苦手と言えたことが自分ではよかった。シェアする中で自分を大切にするということがどういうことかも考えることができてよかった。言葉にすることが行動変容にもつながると感じた。
自分自身の考え方のくせや偏りによって、誰かを傷つけたり不安にさせたりしていないか、シェアリングで不安になることもあったが、そのことに気づけたことが今日一番の収穫であった。
自分自身について気づいていないことに気づくことができた。また、その逆もあり、人には様々な見方があることを確認できた。エクササイズを通して、新たな自分を発見することができ、今後の人生が楽しくなると思う。
スペシフィックSGEリーダー体験ワークショップ
2月17日(土)明の星生涯学習センターにおいて、スペシフィックSGEリーダー体験ワークショップが開催され、15名が参加しました 。
参加者の声
人と関わることはとても心地がよいこと、よい沈黙を暖かい気持ちで見守ってあげること、人の話を聞くことはとてもおもしろいこと、自分の話を聞いてもらうことがとても気持ちがよいことなど感じました。
普段の生徒への関わり方を少し見直してみようかなと思います。いろいろな、人それぞれの感じ方があるし、それを認められる、認めるうれしさを感じました。また、こういう指示をされたらわかりやすいんだな、こういう指示だと少し困るな、など生徒の立場を少し体験できた気がします。
子ども達に楽しくエクササイズさせるのは難しいですが、ポジティブな感情でもネガティブな感情でも何かを感じてそれに自分で気づくことができればOKというのが、自分の中ですごくしっくりきました。
SGEスペシフィック体験ワークショップ
11月11日(土)明の星生涯学習センターにおいて、SGEスペシフィック体験ワークショップが開催され、13名が参加しました。
参加者の声
ここに来るまでは、天気のこともあり、少しおっくうでしたが、エクササイズをやっているうちに楽しくなってきました。顔見知りの人初めての人、さまざまな人と関わりながら、自分自身について改めて確認できたこともあり、参加して良かったです。
初めての経験が多く、戸惑いや緊張があったがエクササイズに楽しく参加できた。自分に向けられたポジティブな言葉は、自分の認識していることや、事実に基づいた内容だと、より嬉しく感じられた。反対にそれっぽいだけの言葉は相手に不信感を与えかねないと感じた。
小グループや全体でのシェアリングで、自分が感じたことや気づいたことを考えて伝えるのがやっぱり難しいなと思いました。うなずくことがほとんどで自分から進んで発言することがありませんでした。それでもその姿が自分だからいいんだなと思いました。
教育カウンセラー養成秋季講座
教育カウンセラー養成講座
令和5年7月29日から31日まで、明の星短期大学において教育カウンセラー養成講座が開催され、62名が参加しました。
1日目:構成的グループエンカウンター(大友秀人先生)・教育カウンセリング概論(大友秀人先生)
2日目:面接の基礎技法(大友秀人先生)
A:行動カウンセリング(相良陽一郎先生)・B:スーパービジョンの基礎知識と行い方(大友秀人先生)
3日目:教師のメンタルヘルス(諸富祥彦先生)・実存主義(諸富祥彦先生)
参加者の声(アンケートより)
講義だけでなく演習もあり、身を持って体験することで、カウンセリングに必要なことや技法についての理解が深まったように思います。
どの講演内容も現場で生かせる内容であり、とても参考になりました。何より参加してとても楽しい気持ちになり、大人も心のふれあいは大切であることを実感できました。
理論的背景を学びながら、子どもたちや保護者が抱える問題について考えることができました。演習が多く取り入れられていたのも良かったです。
ジェネリックSGE体験ワークショップ
スペシフィックSGEリーダー体験
第2回こども子育て支援わくわくラボ研修会
教育カウンセラー秋季養成講座
教育カウンセラー養成講座
SGEジェネリック体験ワークショップ
4月ケースカンファレンス 動画研修会
令和4年第1回ケースカンファレンスは動画研修会を開催しました。
日時:令和4年4月26日(火) 19名が参加しました。
視聴動画:大河原美以先生
前半:「感情コントロールの力はどのようにして育つのか」
後半:「感情コントロールの力を育てるための関わり」
(参加者感想)
大河原先生のお話を初めて視聴しました。我慢させるだけでなく、嫌な気持ちを素直にだせることの大切さを意識しながら相談業務にはげみます。
感情コントロールの力を育てるためには、身近な大人が、沸き起こった感情を言語化して認めてあげることが大切だということを具体的事例からよく理解できました。
※8月は大河原美以先生「複雑性トラウマ、愛着、乖離を理解する」を視聴します。
SGEジェネリック体験ワークショップ
教育カウンセラー秋季養成講座
教育カウンセラー秋季養成講座
オンライン教育カウンセリング特別講座
8月9日・10日、北海道教育カウンセラー協会主催・青森教育カウンセラー協会共催でオンライン教育カウンセリング特別講座が開催されました。青森からの参加者の感想を以下に紹介します(抜粋)
Aさん
講座の中でとりわけ印象的だったのは、國分先生のビデオでした。親への思いや子への思い、感謝の心等、國分先生の一言一句が身にしみ、感動しました。カウンセリングの技術と共に、子供の人格形成に関わる職務として、根底にあるものに気づかされる思いがしました。國分先生の貴重なビデオは、もっと視聴したいと思いました。
実際に対面しての講座ではありませんでしたが、演習の中で、効果的にカウンセリングができる方と自分との比較ができ、改善点が良くわかりました。また、カウンセリングの基本につきまして、大友先生の講座では、要点をまとめた資料とわかりやすい解説で大変参考になりました。二学期からの学校での相談活動に生かしていきたいと思います。
この度のオンライン講座実現のためにご尽力いただいた方々のお陰で、青森県から参加させて頂くことができました。また、全国からの参加者の方々ともお話できたことも、オンライン講座ならではのメリットだと感じました。スタッフの方々にも深く感謝申し上げます。
オンラインスペシフィックSGE1日体験講座
6月14日(日)北海道教育カウンセラー協会主催・青森教育カウンセラー協会共催でオンラインスペシフィックSGE1日体験講座が開催されました。青森からの参加者の感想を以下に紹介します(抜粋)。
Aさん
今回のオンラインスペシフィックSGE体験講座にスタッフとして参加するにあたって、北海道教育カウンセラー協会の、Zoomに卓越したメンバーからZoom機能の多くを教えていただいた。SGEリーダー体験リハーサルは入念すぎると思うくらいだった。遠隔を感じさせない細かなやりとりがあった。そして、本番。スタッフとして受付を担当。ミーティング入室許可とあいさつ声掛け。大きなトラブルもなくできてよかったと思う。ただ、本名とペンネームの照合が難しかったように思う。青森のメンバーは分かるものの、北海道その他の県からの参加者の本名・顔・ペンネームが一致しないのだから。
オンライン・リチュアル「アウチ」。バラバラ感も面白い。午前、SGEアドバイザーによるエクササイズ「4つの窓」。午後、リーダー体験で「X先生を知るYes,Noクイズ」 「2者択一」のエクササイズ。3人とも緊張していると話されていたが緊張感がさほど伝わってこない。画面の共有など実にスムーズに流れていて素晴らしかった。オンラインでふれあい体験ができたように思う。
しかし、休憩を挟んだにしても、スタッフのミーティングも含めて朝9時から午後4時まで画面と向き合うのはつらい。見逃しや聞き逃しあってはならないと思えば気が抜けない。ストレスがかかる。しばらくPCを開くのもためらう自分がいた。青森市の中3は夏休み中に1日6時間のオンライン授業をするらしい。子どもたちへの負荷の程度が気にかかる。
Bさん
スクールカウンセラーとして小中学校6校に勤務していますが、先生方への研修を依頼されることがあるので、SGEを行えたらと思い体験講座を受けました。今回はSGEの進め方について理解を深めることができました。また、4つの窓がとても参考になりました。オンラインでの講座で大変だったと思いますが、このように工夫して学ぶ機会を設けていただき、感謝しています。ただ、午前午後1日のオンラインで、目が疲れたのか、後半頭痛がしてきて集中できなくなっていました。休憩時間など配慮していただきましたが、半日程度がよいように感じました。
体験することにより、いろんなことがわかり、とても勉強になりました。ありがとうございました。
Cさん
新コロナウイルスの影響で、人とのふれあいが強制的に自粛をよぎなくされていたこの頃、オンラインでも、学びを通して繋がれるという 実感は、新しい挑戦で、心強いと感じました。
4つの窓は他のエクササイズに比べて、実施が簡単であり、短時間ですむ、また参加者にとっても、取り掛かりやすく、一見、自我の脅威を感じることが少なく思えましたが、実際にやってみますと、広場で実施する時は、お互いの動きを自身で確認し、何となくでも、思いやりでも、自分で動いている実感がありますが、オンラインでは、それが見えないので、リーダーが指示を出さざるをえない様子でした。それゆえに「一人では共有できないから」「一人の人はいるかな」「一人はいませんでした」と何度も「一人」が強調され、「一人」の価値観は認められない印象を受けました。「一人の人はどんなことからそこが好きなのか、ちょっと聞いてみたい、興味のある人は移動する」などの肯定的な配慮があると、一人になった方も嬉しいのではないかと思います。
また、大人数になった部屋の方は、お話しができず、不全感もあり、國分先生の「まだ、話足りないところはないか、あと何分必要だ?」の声が懐かしく思い出されました。簡単にとっつきやすいエクササイズこそ、難しいなと、リーダーの苦戦に敬服いたしました。今後の課題が見えてきた体験に感謝いたしております。
Dさん
オンラインでのSGEはどのように展開するのか興味があり参加させていただきました。
・相手の反応を見る機能やブレイクアウトルーム機能でグループになれることがわかりました。工夫次第でオンラインでもSGEができるのだなあと,オンラインSGEの可能性を感じることができました。
・実際のSGEの経験がある集団やある程度成熟した集団対象でないと,オンラインでのSGEはハードルが高いのではないかと私は感じました。
・二者択一のエクササイズで,ブレイクアウトルームで二人で話すことがありましたが,私にとってはとても話しやすかったです。いきなり大きなグループで話すより,小集団のブレイクアウトルームに慣れてからの方が,充実したブレイクアウトルームになると思いました。
・スムーズに進めるためには,サポート(裏方)の重要性を感じました。今回はしっかり役割分担がされており,参加者はもちろんですが,リーダーも何かあったときは助けてもらえるという安心感はありがたかったのではないでしょうか。
・私にとっては,目からの情報が多すぎて疲れました。時間短縮やビデオオフでの参加、参加したくないエクササイズの時は見学OKなどにできれば,もう少し抵抗なく参加できる気がします。
学びの多い充実した時間になりました。ありがとうございました。
Eさん
幸いなことに、パソコンとWi-Fiなどの環境が整っていたことで、Zoomを使ったオンライン会議のシステムを活用した画期的な講座に参加することができました。
オンライン・リチュアルや、画面共有で参加者自己紹介(ウィンドウズタイマー使用)、ペンネーム作り、ブレイクアウトルームでのグループトークなど、パソコンを操作しながら、必死に、他の参加者にご迷惑をおかけしないようドキドキしながら、不安な気持ちでのSGE体験でした。しかし、エクササイズをするうちに、操作に慣れ、画面も見慣れくると、少しずつ心に余裕が生まれ、エクササイズを楽しめるようになりました。それは、リーダーの方々の努力と、スタッフの方々のZoom研鑽の賜物だと思っています。
また、その根底には、大友先生の「変化と対応」の応戦の心を持ち、「前に、前に」を合言葉に支えてくださる気概とも感じました。オンラインが、SGE体験だけではなく、養成講座はもちろん事例研や様々な会議などに活用され、たくさんの方々と繋がり、お互いに研鑽の場が広がる一つのきっかけになったと思います。
このようなご時世に、このような体験ができたことやスタッフの皆さまのたくさんの努力と気力に、心から感謝申し上げます。本当に、ありがとうございました。これからも、一歩一歩前に進んでいきたいと思っています。
Fさん
スタッフの皆様の入念な準備、細やかな対応により、新しい体験ができました。
・オンラインSGEの可能性について
画面共有やブレイクアウトルームなど進行に一手間かかる分、難しさは感じました。しかし、全く会えない生徒達、また教員が画面上でつながることができるのは価値があると思いました。流行地域においては学級づくりの土台になっていくと思います。
・グループサイズについて
個人的には数名のグループより、二者択一のペアが話しやすかったです。グループになると、なれないと発言のタイミングが難しく感じます。そこで感じたのが、オンラインにおいても普段のSGEのようにグループサイズを構成した方がよいのでは、ということです。ペアで会話に慣れ、そこから人数を増やしてふれあいの輪を広げていくとスムーズに参加できると感じました。今回は担当エクササイズの関係から、制限があったと思いますが、実際生徒に行う際には考えてみても良いと思います。
SGEスペシフィック・リーダー体験研修会
SGEスペシフィック研修会
教育カウンセラー秋季養成講座
教育カウンセラー養成講座
SGEジェネリック研修会
SGEジェネリック研修会
平成30年11月10日(土)SGEジェネリック研修会が開催されました。
和やかな雰囲気の中で自分と向き合い、ふれあいと自他発見に満ちた一日となりました。
参加者の感想を紹介します。
自分がこの場に居て良かったのか悩みながら来ましたが沢山の素敵な方にお会いすることが出来、心を開き笑顔あふれた時間を共有し勇気を出して参加した自分をほめたい気持ちです。ありがとぅございました。(L・I)
「一人で活動することを苦に感じることなく、ゆっくり手芸をする、ドライブするなどが好きだったのですが、それを「グループで群れることなく自立している私」と思っていたのですが他の人から見て「家庭的」と見られたことで新しい気づきとなりました。(A・K)